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本ページは、公的資金による研究成果(論文・データ)に関するオープンサイエンスの観点から、研究過程で生成されたデータそのものの公開を進め、その中間生成物を「研究成果」とする認識を浸透させるための一つの実践である。
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「やじてん」プロジェクトの一部→ 詳細はやじてん
2023年9月~/継続中
日本近代政治史におけるデジタル基盤構築の遅れ
日本近代政治史が扱う史料の範囲は膨大で、未だテキスト化・デジタル化はおろか目録作成すらできていない史料が全国に大量に存在していること、史料基盤の共有局面は紙媒体の史料集刊行が中心であり、既に多くの紙媒体の史料集が存在するも更新が難しく、史料のOCR化・共有が進んでいない
→ 分析局面のデジタル化展開の遅れ
日本近代政治史においては、上記のように、翻刻・刊行もデジタル化もされず、目録すら共有されていない未知の史料も含む全国の膨大な史料を、個人研究者の創意とセンスで発見し、いわゆる「足で稼ぐ」ことが最大の成果の一つとされる領域であり、個人研究者には積極的に情報学的知見や技術を習得する動機が構造的に生じにくい
→ 隣接諸分野との対話の難しさ
史料の精読、クロスリファレンスによる丁寧な事実確定を骨子とする定性的な歴史学の手法が定式化されず、隣接諸分野(特に社会科学、定量分析)との対話を困難にしている
| 年月 | 進捗 |
|---|---|
| 2023.9~12 | 「やじてん」プロジェクト各メンバーへの打診 |
| 2024.4 | 「やじてん」プロジェクト(無印・無課金時代)始動 |
| 2024.6 | 無印「やじてん」第2回例会 |
| 2024.6~12 | 歴博奨励研究への申請準備、所在調査、品川弥二郎発信書簡翻刻 |
| 2024.12~2025.3 | 品川弥二郎発信書簡翻刻、メタデータ構築 |
| 2025.4 | 「やじてん」プロジェクト(歴博版)始動 |
| 2025.4~2025.9 | 所在調査、品川弥二郎発信書簡翻刻、メタデータ構築、計量分析手法の習得、株式会社NXワンビシアーカイブズとのAI品川弥二郎共同開発 |
| 2025.6 | 歴博版「やじてん」第1回例会 |
| 2025.6~2025.9 | 所在調査、品川弥二郎発信書簡翻刻、株式会社NXワンビシアーカイブズとのAI品川弥二郎共同開発(試作版の完成) |
| 2025.9 | 歴博版「やじてん」第2回拡大検討会・歴博調査 |
| 2025.9~2025.11 | 所在調査、品川弥二郎発信書簡翻刻、データ分析修正 |
| 2025.11 | 歴博版「やじてん」第3回例会 |
| 2025.11~2026.1 | 所在調査、品川弥二郎発信書簡翻刻、調査成果報告書およびデータ分析論文の執筆 |
| 2026.2~2026.3 | 「やじてん」GitHub Pages公開準備、周知用チラシ作成 |
| 2026.4~ | ふたたび無一文になる。「やじてん」チームはいったん解散し、池田の個人事業として継続 |